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2009年度 案件・プロジェクト紹介

2009年度の振り返りをしようと思いつつ、3月になってしまいました。
会社のスタンスとしてなるべく状況をオープンに紹介たいと思っていて、今回も初めての期が終わったということで実績をしようと思います。

2009年度に実際行った案件・プロジェクト

案件

いわゆる受託という形態で契約した案件

  • 大手SI業者の全国規模のPC設定変更作業のサポート対応
    • 現地作業員から作業が上手くいかない場合の連絡を受けるヘルプデスク的な立場
    • Windowsドメインの考え方が少し知っていればいいくらいのレベル、技術スキルはほとんど必要なかった
    • 最初に受注した案件ということで、目先のお金が欲しくてやってみた訳ですが、完全にインバウンドな仕事。創造するものがほとんどないという点で、この後このような案件は行わないことを決めました。
  • オンラインゲームのサーバ環境構築作業
    • 友人からヘルプをお願いされて突貫で対応した案件
    • 韓国のオンラインゲームを日本語化してリリースするというもので、すごく少人数で短期間でリリースしました。
    • 主にメール環境とかDNSとかサーバ全般とかを作って、ユーザ登録ができる状態にしました。
    • 実質数日でしたが、短期間で少人数でというのが、ベンチャーぽくて懐かしい感じがした案件でした
  • Amazon EC2などを使った mixi アプリ用インフラ構築
    • 初の AWS 関連の案件。mixiアプリ用flashゲームのインフラの構築を担当
    • 全て AWS を使って、ネットワーク、サーバ、ストレージ、バックアップ、モニタリングの仕組みを作った。
    • boto を使った EBS バックアップなど初めての試みが上手く動いて、いいノウハウをためられた案件だった。
  • バーチャルコミュニティー立ち上げ テクニカルマネージャ
    • これが最も長く行っていた案件
    • 一部サーバを開発する際の顧客や協業会社との窓口を担当
    • たくさんの関係者で作り上げて行ったものでリリースはもうすぐですが、2月末で一区切りということで終了させていただきました。
    • コンシューマサービスでありながら、大きな枠組みで大きなシステムを作っていく経験はなかなか基調でした。
    • 特にバーチャルコミュニティーは経験上、2例目とういこともあり大分構成要素がわかってきてノウハウがたまりました。

サービス・プロジェクト

他社からの依頼ではなく、自らサービスを企画開発して作ったもの

  • Amazon EC2パッケージサービス立ち上げ
    • 学びing、ハートビーツとの共同企画販売しているサービス
    • Amazon EC2フルサポートパック、Amazon EC2 LAMP スケーラブルパックなど提供しています
    • Amazon EC2 などの AWS のノウハウはまだ日本では希少かつ運用経験が少ないため、ノウハウをもったエンジニアリング会社がちゃんと提供するという意味では意義のあるサービスが立ち上げられたと思います。
  • Amazon EC2/S3 の本を書く
    • 上記のようなことをしていた縁があって、共著でAmazon EC2/S3の本を書いています
    • 発売はまだこれからですが、Amazon EC2 を実際触ってみようとする人への良きマニュアルになればいいなと思っています。

良いことばかりでなくて、途中で頓挫した案件・プロジェクトも紹介しましょう。

頓挫した案件・プロジェクト

  • 東京6大学向けクラウド導入促進プロジェクト(クリーンキャンパスプロジェクトとか呼んでいたような)
    • 大手SI業者がまるかかえで高コストだった、サーバ環境をクラウドに載せ替える提案をする
    • クラウドは仮想サーバを使ったサーバ環境を構築、運用する
    • 確実に払いすぎている今のコストよりかは確実に下がるので、話しとしては良かったのですが、さすがに大手SIもなかなか離さない動きをして、先に進ま亡くなりました。この離さない動きというのは技術的にではなく、日本ぽい嫌らしい政治的な力のようですが。
  • 私立大学受験者数増加Web構築プロジェクト
    • 友人からの話しでしたが、大学のWebをいまどきなブログ、動画を活用して受験者数をもっと集めたいという試みでした
    • 最初に指摘していた点なのですが、大学のような役職のピラミッド構造が確かなところは決裁者がOKを出せるところまで持っていかないと、プランニング進めても実らない。といったのですが、まさにその通りになって進まなくなりました。
    • ネットの導入率は依存への信頼度とも言えますが、その順番は 先端的IT企業=>レガシーな業界の企業=>公共・教育分野 だと思います。それだけ学校関係はネットの浸透は遅く、世の中の3〜5年くらい遅れてから導入されると思っています。それが実証された経験でした。
  • Webベンチャーシステム運用コンサルティング
  • 大手データセンタ クラウドサービス立ち上げ アドバイザー
  • ネットインフラトータル運用コンサルティング
  • BGP運用コンサルティング・改善作業
  • オンラインゲーム会社 Amazon EC2 導入コンサルティング
  • 大手ゲームメーカー インフラ運用コンサルティング
  • 一度声がかかったけども音沙汰がなくなった案件、etc….

こうみると、受注した案件に比べて実っていない数のほうが多いですね。当たり前かもしれませんが。
完全に失注したことが分かればいいですが、プロジェクトのような形態は まだ 実っていないだけかもしれませんが。

売上として実ったのはいくつかではありましたが、受託案件中心であればやはり確率論になって行くのだと思います。

それを踏まえて2010年はどうするかというのは、現在進行中のためもう少ししたら示せると思います。

2009年度 1期目が終わりました

シェイクソウルの期は1月1日始まり、12月31日終わり。ということでいつの間にか期が終わっていました。設立が2月2日だったので、実質11ヶ月弱ですが少し振り返りたいと思います。

顧客候補がまったくないところから開拓して、売上があげられるようになったことは非常に恵まれていたと思います。会社としてのスタンスを変化させたことも大きかったと思います。振り返ると以下の変化があったと思います。

  • 2〜4月 :
    • 売上実績を焦り、高いスキル・ノウハウやアウトプットが求められない、低レベルな案件を担当してしまった
    • 対価も時間給というアルバイトと変わらない計算方式だった
    • 創造性やスキルが問われないという点でシェイクソウルをわざわざ作った意味がないことに気づいた
  • 5〜8月:
    • Amazon EC2に触れつつ、ノウハウをためた。このことが稀少性を産んだ
    • 時代の半歩先の技術やノウハウを活用するという、会社のスタンスが定まった
    • 安易で簡単な案件は断り、新しい技術や価値の高い案件だけを手がけるようにした
    • パートナーや顧客のレベルを見極め低いものは断ることにした
  • 9〜12月:
    • ネット経由や人脈が広がったことで、今まで持っている技術やノウハウを生かせる場が増えた
    • 基本スタンスは変えず、Amazon EC2を活用する他に今まで経験として蓄えていた、バーチャルコミュニティの立ち上げも行えるようになった
    • 新しい経験ができるものは躊躇なく受け、逆に創造性の乏しい安易な案件は声がかからなくなった

第1期目で実績をあげられたのは、クラウドの代表的サービスである、Amazon EC2の利用ノウハウを自ら蓄えられたこと、まだまだ日本では Amazon EC2 を実践的に利用できるエンジニアが少ない状況も有利に働いたと思います。

Amazon EC2を始めとする Amazon Web Service が2010年からアジア展開されるということも踏まえると、本格的な利用はこれからで、ノウハウをのあるエンジニアが市場から求められる度合いはますます高まると思います。

レベルの達しない顧客やパートナーとの関係を絶つことは、売上を失うという意味で勇気のいることでしたが、結果的にシェイクソウルが求める質の高い案件を手がけるようになったので、この割り切りは必要なものだったと言えます。

振り返ってみましたが、1年目から実績を残せたのは良き顧客、良きパートナーに恵まれたからだと思っています。人脈の充実なくして、シェイクソウルの1年目はなかったという意味で、ありがたみを感じます。

ポストモーテムをはじめてやった@CE

9月からずっとコミュニティーエンジンとプロジェクトを進めているわけですが、一旦区切りができたので、今一緒にやっているチームメンバでポストモーテムをしました。

私ははじめてだったのですが、なかなかこれは良い経験をしたと思いました。

ポストモーテムとは、

ポストモーテムとはプロジェクトの終了後、プロジェクトを振り返って行う「事後検証」のことである。

単なる反省会と異なるのは反省会がともすれば抽象的な問題を挙げるだけで終わったり、「あれが悪かったこれも悪かった」と過剰にネガティブな要素がついて回りがちなのに比べ、ポストモーテムはもう少し分析的かつ緻密に行われるものである。

会議後、参加メンバーが全ての問題点を共有していることが重視され、問題解決へ動き出すことが重視される。

Wikipedia

プロジェクトをふりかえって、
プロジェクトでどうだったのかの良かったこと[Keep]や悪かったこと[Problem]などの結果や実績の洗い出し、
どうなっていればよかったのかの理想や目標やゴールなどの洗い出し、
どうすべきだったのかなどの次プロジェクトで行うべきアクションの洗い出し[Try]、
を行う。

#1699 ポストモーテムやKPTの雰囲気@日記 - HE - PROJECT 3

という具合に、みんなで Keep、Problemを出してTryで今後のアクションに生かすような流れで、思いつくままおこなうという感じでした。

以下、気づいたことをメモしておきます。

  • 気軽に誰もが思いつくまま言える環境がいい 実は一緒にやっていても何を思っているかは分からないので
  • 自分が気づかない部分を他人によって気づかせてくれる
  • この人がこんなふうに思っていたのか、という共有
  • Keep は結構出やすいが、Problem は出にくいのは全般的にプロジェクトの進みが良かったのかな
  • 自分が Problem を出したときにチームのみんなが次々と Try を出してくれた みんなでフォローしようとする Good な雰囲気
  • ネガティブにならずにあくまで緩やかなポジティブな雰囲気で進められて、次もやっていけそうだなと思って終われた

この他にもCEでは、プロジェクタにテキストで議事録とりながら会議を進めるエクストリームミーティングの手法を取っていたり、プランニングポーカー使って作業工数を見積もっているチームがあったりして、色々な手法を取り入れているのが、すごく勉強になります。

CEとはプロジェクトが区切れるもう少しを一緒に過ごすので、その間でも色々刺激を受けれればと思っています。逆にこちらもパートナーとして何かCEに与えられるものがあればいいなと思っています。

Webでの「提供サービス」内容の見直し

今、ShakeSoul の web では「提供サービス」と「サービス開発」のページで実際提供しているサービスや取り組んでいるサービス企画開発を説明しています。ここに書いている内容は会社が設立する前にベースとしてのアイデアはあったものを修正しつつ、今のものになっています。

設立後8ヶ月が経過して、実績もある程度積めてきましたが、今まで行ってきたことと「提供サービス」で書かれていることがあまり合っていないことに気づきました。

今書かれていることは ShakeSoul の「できること」ではあるのですが、実際あまり取り組んでいないものやもっと新しいことも実績として積んでいます。

この新しいことへの実績の部分をうまくweb上でアピールできていない気がするので、近々見直したいと思います。

この実績は世の中から見てかなり先端的かつニッチで、優れたプレイヤーがまだそれほどいないフィールドかと思っています。
この部分を経験できていることが ShakeSoul としての強みになると思っています。

載せたいと思っていることは、例えば、

  • クラウドコンピューティングサービスの一つである、Amazon EC2/S3 など AWS のサービスの利用ノウハウが溜まってきた
    • 各 AWS サービスを駆使して、Web サービスインフラを作った
    • 作ったインフラを運用するために Amazon EBS の特徴を生かしたバックアップの仕組みなどを構築できた
    • Amazon CloudFront など、日本から利用する際にデメリットなる部分を解消する手段を把握できた
  • バーチャルコミュニティーの立ち上げノウハウを確立できつつある
    • コミュニティーに必要な要素を整理できている
    • システムに必要な機能を整理できている
    • 組織的にシステム開発に取り組む際の体制、モチベーション、理想的なアプローチ方法のイメージを持てている

クラウドを実践的に使いこなせることとバーチャルコミュニティーの立ち上げる経験とノウハウが、ShakeSoul の今後の大きな特徴になればいいな。と思っています。

乞うご期待!!

コミュニティーエンジンとのお仕事

この blog では今やっていることも含め、なるべく旬な ShakeSoul の様子をお伝えできればと思っています。
今回は今まさにやっているお仕事の紹介。

実は7月末あたりからコミュニティーエンジンさんとお仕事していて、初台によく通っています。長期にわたるプロジェクトになるのでおそらく今後数ヶ月間一緒に続けて行くことになる見込みです。

コミュニティーエンジンはオンラインゲームの開発を効率化するミドルウエアを製品としてリリースしていて、その他Webの開発やサービス立ち上げのコンサルティングなども手がけているソフトエンジニア集団で、エンジニアドリブンな会社です。

彼らと会話をしたり仕事を進めて行く中で学んだことと気づいたことがいくつかあったので紹介すると、

  • 用語の定義は大事
    ゲームでよく出てくる用語として「アイテム」「装備」とかかがありますが、実はサービスごとにその意味が若干違ったりします。その違いはシステムを作る上で致命的な不整合を生むので、この「暗黙の了解」のようなものを排除するために「**とは?***である」という、用語の定義をしっかりしてます。
    お互いの共通認識を作るために、まず最初にやるのが用語の定義になっている気がします。
  • 名前が大事
    これも用語に通じるところがありますが、モジュールやプロセスに対するネーミングは誰が見ても分かりやすいものにする必要があります。これも共通認識を作る上で大事なことで、分かりづらいまたは本来の意味とは異なるイメージを持たれてしまわないように、良い名前を考えるのも大事にしている気がします。
    用語の定義と違うのはネーミングセンスのようなものが必要なところだと思います。
  • 分かる分からないを明確に意見する
    エンジニアと話していて思うのは、不明確やなぁなぁな部分はなるべくその場で「分からない」と明確に意見してくれることかと思います。これはすごくありがたいと思っているのですが、不明点はどこかの時点でなくさなくてはいけないし、実際コーディングするエンジニアが明確になっていないと進まないので、そのこと自体をエンジニアがよく理解していることの現れでないかと思います。
  • 対外的な分かりやすいドキュメントを作ることも重視する
    Web作りを早くする時にはソースのコメントで示してなるべくドキュメントは最低限にする。という考え方もありますが、誰もが分かる単純化したドキュメントもエンジニアがつくっているのが結構驚きでした。
    受託開発なので発注者に示すという意味もあると思いますが、プロジェクトに関わる他のエンジニア、顧客とのインターフェイスになる人など社内の人も含め作っているものの内容を知ってもらうために作っている気がします。これも複数名で取り組む際の共通認識を作る大事なことだと思います。

いくつか書きましたが、他の会社さんと一緒に仕事するとその会社の文化が分かって面白いし勉強にもなります。
私にとって非常に良い刺激になっているので、私も良いパフォーマンスをしてうまくプロジェクトに反映していければと思っています。

今後も仕事の様子などを紹介できればと思います。お楽しみに〜

ShakeSoul初めての夏はかなり熱い

この時期、世の中は夏休みですね。
通常はお盆休みとかあって、相手の会社もお休みだったりして仕事のペースも遅くなりがちな時期かと思っていましたが、ShakeSoulは全くそんなことはなく非常に充実(ただタイトだともいいえますが、、、)した夏を過ごしています。

会社設立から半年が経過して、今まで積み重ねてきたパス作りも一巡した感があり、その成果が7月末くらいから出てきてきました。案件やプロジェクトへのjoin、サービス作りも平行しつつ、その他まだ公表できないことなどなどが平行して動き始めた感じです。

なので、ShakeSoul 初めての夏は非常に熱いっ!!

今やっていることは成果が出た時に一つ一つご報告していければと思っていますので、お楽しみに!!

そんな私も夏休みはしっかり取るつもりでして、8/24〜30になります。メールは不定期にチェックする予定ですが、あまりレスポンスは期待しないでいただければ、、、

みなさまもこの熱い夏を楽しみましょう。

問い合わせフォームからいろいろと

ShakeSoulのwebには住所、電話番号をあえて掲載していません。

理由としてはそういうものを見てセールスしてくる方々を完全に排除するためで、ShakeSoulとちゃんとお付き合いする気のない方と接する時間は設けたくないからそうしています。

打ち合わせや契約書を取り交わすフェーズに入れば当然必要ですが、逆にそのフェーズに入る前には必要ないので、今のところ不便なことは生じてないです。

その代わり、webからの窓口は Contact us(問い合わせフォーム)を設けています。それなりに興味を持っていただいた初対面の方々との接点となる窓口になっていて、結構良い仕組みです。
今まで色々な内容の問い合わせがありました。

一番多いのが、国内ベンチャーキャピタル(VC)です。
実際VCに勤めている友人に聞いたのですが、Webをみて投資候補を探すのはVC担当者の当たり前の手段のようで、Amazon EC2 やサービス開発内容が割と新しめなので、とりあえず面識作っておくか。という感じのようです。
先に言ってしまうと、ShakeSoulは目指す姿と目標を持ってスタートしたばかりなので、とりあえずその目標が達成できるためにやっています。その目標を考えると国内での上場や会社を大きくして市場価値を高めるようなことは今はマッチしていないので、VCからの投資を受けるつもりはないです。あしからず。。です。

あとは、割と新しいネットのアプローチに対して興味を持っているところから一度お話伺いたい。という内容のものがあります。
最近ではクラウド系のサービスを新規企画開発を進めてらっしゃる方からのサービスへの意見を伺いたいということで、実際お会いして国内でクラウドサービスをちゃんとやるためのアドバイスをしています。
会社を立ち上げたばかりの時は、バーチャルコミュニティーについて話を聞きたいというものもありました。

一番面白かったのが、先月末に終了した今年の未踏のプロジェクトを手伝ってくれませんか。というものでした。
こちらとしては面白いのでやる気はあったのですが、残念ながら実現しませんでした。あのプロジェクトはうまく成果報告できたのか分かりませんが、楽しい経験でした。

問い合わせフォームは面識のない方々とShakeSoulを結びつける唯一の interface となります。
何がしかコンタクトされたい方は最初の連絡手段として活用下さい。ShakeSoulの窓口はいつでもオープンです。

Contact us(問い合わせフォーム) からどうぞ!

はてなさんでインターネットルーティングプロトコルBGPの話をしてきました

JTPAシリコンバレーカンファレンス2009で知り合った、はてなでインフラのアルバイトをしている id:hxmasaki と知り合って、はてなさんと一度話してみたいなと思っていたのでセッティングしてもらいました。
ありがとうございました! id:hxmasaki さん。

単に挨拶しにいくのは意味がないので、技術交流会として私がお話させていただくことになりました。経験してきたことの中からいくつかネタ候補を出させてもらって、結局、BGP の話にしました。なぜ BGP にしたかと言うと、はてなのような大きなサービスになってくるとネットワークのトラフィックコントロールを自前で行うことを考慮せざるを得ない状況になってくるだろうし、今は検討されていないにしてもその仕組みや詳細をお伝えすることは新鮮かもしれないと思ったからです。

はてな執行役員でインフラチームの長である田中さん(id:stanaka)とお話させていただきました。

以下、プレゼンしてきた資料です。

ついでに先日話してきたクラウドが起こす技術的インパクトや立ち上げにたずさわったmeet-meについても紹介してきました。

ちょうど今は忙しい時期だったようで、わざわざ時間を作っていただいてありがたかったです。

今後も技術的な交流ができればと思ってます。

「クラウドが起こす技術的インパクト」について話してきました

縁あって、ネットブレインズさんのエンジニアさん向けに「クラウドが起こす概念的技術的インパクトについて」という題名でお話してきました。

ネットブレインズさんはネットワークの構築ベンダで、サーバ側のアプローチも含めこれから新しいサービスの展開を狙っているところで、クラウドという新しい概念を紹介することと Amazon EC2 フルサポートパックのサービス内容の紹介のために話してきました。

内容はクラウドというキーワードをバズワードとして扱ってしまわずに、今あるクラウドコンピューティングをサービスを具体的に大別して、それらがもたらす今までのシステム構築の概念の変化や技術的に求められるポイントを示してみました。やはり、エンジニアとしては概念的に終わらせても意味がないと思いますし、それを利用する意味や具体的に必要なスキルを提示してあげた方が実践的に身に付きやすいと思ったので、こういう内容にしました。

資料を公開します。(keynoteのインスペクタの動きが SlideShare で再現されていてちょっとビックリしましたw)

エンジニアにとってクラウドを触ることは新鮮ではありますが、実際のオペレーションや提供される環境は従来の開発環境やサーバ環境となっていますので、利用開始までの準備をクリアしてしまえばそれほど敷居は高くありません。
特に HaaS に関しては instance が立ち上がってしまえば専用のホスティングサーバイメージで利用が可能です。
大事なことはシステム的な特徴を理解し、目的に対してどのように実現するか(設計の概念)やどのように作るか(構築する力)を1エンジニアとしてちゃんと持っているかどうか、かと思っています。
クラウドコンピューティングを利用することは新しい概念とインパクトを提供してくれています。この素敵な環境を実践的に活用してほしいと思っています。

ShakeSoul としては、クラウドの持つ特徴やインパクトを捕らえながら実際のビジネス展開やサービス作り、システム構築のコンサルティングを展開中です。

興味のある方は こちら よりお問い合わせくださいませ。

今思うシェイクソウルのスタンス

早いものでシェイクソウルが設立されてから5ヶ月が経過しました。

今までの人脈、勉強会、紹介を通じて色々な会社と出会い、そこからパートナーもしくは顧客になりその数は100社になりました。パートナーとはサービス企画開発や協業を進め、顧客とは案件紹介やプロジェクト参加の話を進めています。

試行錯誤しつつ過ごしてきた5ヶ月間で会社としてのスタイルやスタンスが明確になってきた気がしますし、今後の進む方向を対外的に示す必要もあると感じていますので、あらためてシェイクソウルのスタンスを考え、示したいと思います。

「何をしてきたか」「何を目指しているのか」「どんなことをやりたい/やろうとしてるのか」について具体的にまとめたいと思います。

やってきたこと/やっていること

  • インフラを切り口とした構築、設計と運用のコンサルティング
    • 現状はクラウド、仮想化などの案件が多い
    • インフラをメインとしたノウハウとスキルを持ったプレイヤーが少ない現状があると思う
  • コンサルティング会社や大手SIができない、高スキル/豊富な経験を必要とするコンサルティング/技術的課題解決などのとがった案件も数は少ないが声がかかるようになってきた
  • Amazon EC2 フルサポートパックはクラウドを使ったサービス提供者が日本ではまだいない中での先駆者的立ち位置を確立できた
  • Amazon EC2 の将来性は高く、いくつかVCコンタクトしてきた
  • Amazon EC2 での構築、移行案件を検討し始める方が多くなってきている
    • 資産を持たない考え方でのシステム構築/移行が始まっている
  • それにからみ国内クラウド関連の案件が多く入ってきた
  • 仮想化を用いた低コストインフラ構築のプロジェクトも始まっている

会社のスタンス

  • 人月単価で単純計算できるような形式は取らない
  • シェイクソウルだからできるレベルとシステム規模をやる。誰もがやれるような単純な案件はシェイクソウルが出せる価値が低いので断っている
  • どんな案件、プロジェクトやサービスづくりにおいても、対象の顧客、ユーザの経営レベルでのインパクトを起こせるかどうかを常に考える
  • 優良なパートナーと協業することで良質なパフォーマンスを担保する
  • やみくもに顧客数を求めず、良質なパートナーや人脈からのパスを重要視する
  • パートナーとはお互いのスキルセットが補完関係になること、対等であることを求める
  • パートナーに対してはシェイクソウルのスキルを提供することで取り組める案件、サービス広がること、経営的な向上が図れているように振る舞う
  • 人的工数の規模よりも持っているポテンシャルが起こすインパクトの方が大きい時代なので、少人数でもスキルを持ったパートナーと最高のパフォーマンスを行える体制をつくる
  • サービス企画開発は儲けだけの追求はせずに技術的に新しく求められる or 技術的な解決で大きなインパクトをもたらすものをアウトプットする

これからやろうとしていること

  • クラウドの先駆者的ポジションを活かしてさらにノウハウとスキルをあげつつ展開していく
  • キーワードとしては、「クラウド」「仮想化」「低コストインフラ」「プロフェッショナルコンサルティング」になると思う
  • 秋前には2つ目のオリジナルサービスリリース予定
  • 今年中にサービスはあと1つ作りたい アイデア検討中クラウド関連になるかも
  • iPhoneアプリをリリース 儲けというよりマーケットを把握する目的
  • Androidアプリも同様

基本的にシェイクソウルの現状や考えていることはオープンにしいきたいと思っています。
案件やプロジェクトに関してもパートナーや顧客とのNDAに触れない程度になるべく出していきますので、シェイクソウルはどんなことをしてるんだろう、と気にしていただける方はこのブログをチェックいただければ幸いです。

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